サロン

   

バオバブの木をご存知ですか?

原子保氏とバオバブとマダガスカル

vol. 7

2007年3月3日(土) 14:00~16:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
   
原子保氏
1996年からマダガスカルにバオバブの調査に出かけ、現在マダガスカルで確認されている全8種類の分布域をほぼ確定。2004年から「熱帯動植物友の会」会誌にその調査報告を掲載。バオバブの研究にかけては日本屈指といわれる原子保氏による、情熱とユーモア溢れるセミナーが展開されました。
バオバブの出現(1700万年前、現種は約400万年前)、分布の拡大、各種類の特徴(グランディディエ・バオバブ、ザー・バオバブ、フニィ・バオバブ、等々)の説明の他、マダガスカル旅行の臨場感溢れる話にひきつけられました。スライドの写真も素晴らしく、当日ご参加の方から「プロのカメラマンになれます」とのコメントがあった程。また、マダガスカル航空の鈴木哲夫日本地区総支配人からも旅行の説明があり、質疑応答の時間をオーバーするほど盛況なカルチャー・サロンとなりました。
   
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
 

マンドリン音楽

誕生・発展の歴史とミニ・コンサート

vol. 6

 

2004年11月27日(土) 15:00~17:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
 
マンドリンは平山栄三郎氏に指示、演奏のみならず歴史や理論の研究もされている五嶋正道氏を講師に迎えました。ベートーベンやシューマン、そしてコペルティーニのマンドリン曲をまずテープで聴き、マンドリン楽器の構造と機能を紹介。そして日本に広められた歴史について語っていただきました。
ティータイムをはさんで、いよいよミニ・コンサート。二本榎マンドリン合奏団(明治学院大学マンドリンクラブのOB・OGを中心に構成されている合奏団)総勢24名の応援を得て、迫力のある演奏会が楽しめました。曲目は、映画・旅情の主題歌“ボレロ”、“慕情”“エスパニア・カーニ”に始まり、“鉄腕アトム”や“通りゃんせ”。クラシックからモーツァルトの“アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク”は圧巻で、お客様もすっかりマンドリンの音色にうっとりしていただいたひとときでした。
   
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
 
 

マンドリン音楽

vol. 6

誕生・発展の歴史とミニ・コンサート

2004年11月27日(土) 15:00~17:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
 
国の重要無形民俗文化財に指定されている「帯広カムイトウウポポ保存会」の出演により、アイヌに代々伝わる踊り・歌・楽器を披露いただきました。
江戸末期に活躍した蝦夷地探検家、「北海道」の名付け親として知られる松浦武四郎は、アイヌの人々に心から信頼された人物でした。その松浦武四郎によると、アイヌの人々は『純朴』であり『男達は漆黒の髪と髯をながながとのばし、たくましい体躯なのに、もの静かでおとなしい。といって怠弱といえばそうでない。拳止は優雅で、その笑顔は野卑や陰険からほど遠いのに、五体の奥に芯の強さが感じられ、…』と。神(カムイ)と人間(アイヌ)という対峙の中で、人間の限度をわきまえ、非常に謙虚に生活した太古のアイヌの世界観に触れるたひとときでした。
   
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
 
 

マンドリン音楽

vol. 6

誕生・発展の歴史とミニ・コンサート

2004年11月27日(土) 15:00~17:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
 
中国琵琶曲を代表する「十面埋伏」「覇王卸甲」を取り上げ、そのテーマとなっている「項羽と劉邦」の戦いに焦点をあてた演奏会。
秦から漢に到る歴史背景の解説は内田吉保氏
中国琵琶演奏は孟仲芳さん
そしてお料理は脇屋友詞シェフ
3拍子そろったひと時を演出いたしました。
脇屋シェフのお料理に舌鼓を打った後、琵琶の音がシックなインテリアの店内に響き渡り、心に染み入る、まさに桃源郷の気分。
当日は、オペラ歌手中丸三千繪さんの飛び入りもあり、参加された方々にも嬉しい驚きとなりました。
   
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
 
 

マンドリン音楽

vol. 6

誕生・発展の歴史とミニ・コンサート

2004年11月27日(土) 15:00~17:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
 
〔旅の「非日常性」や「斬新性」が全ての趣味の原動力、推進力となっています〕と語る大石氏。80歳を迎える今も、奥様と二人で海外にお出かけになり、未知の世界を探求されています。その好奇心が多彩な趣味に繋がったのでしょうか…釣り、ゴルフ、山歩き、エッセイ、写真、そしてとりわけ『絵画』は趣味の領域をはるかに越える見事な作品ばかりです。
サンフランシスコ総領事、海外貿易開発協会等、要職を歴任されましたが、国際的な視野と謙虚なお人柄がそのまま絵に反映されている如く、洗練された色彩、堅牢な基本の上に柔軟な線がそれをカバーして、見る人を和ませる絵画です。
当日は沢山の作品に囲まれながら、淡々とした中にユーモア溢れるお話をいただきました。
   
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
 
 
 

マンドリン音楽

vol. 6

誕生・発展の歴史とミニ・コンサート

2004年11月27日(土) 15:00~17:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
 
日本を代表するゴルフコース設計家、加藤俊輔氏は旅の達人。
中国九寒江のスライドを中心に、設計家の目を通した世界の景観の見方や、旅のさまざまな思い出話を語っていただきました。
同時に、代表作〔太平洋クラブ御殿場コース〕で2001年11月に開催された“世界ゴルフ選手権・EMCワールドカップ”に於けるタイガー・ウッズやアーニー・エルスの裏話は、「ゴルフという知的なゲームを楽しむには、頭脳を酷使させるコース設計が不可欠」という氏の言葉通り、プレーヤーと設計家の一騎打ちの様相が伝わり、とても興味深いものでした。「人工的に手を加えたエリアと、自然のエリアとの境目がわからない景色はゴルフ場作りの究極の理想…」の言葉通り、70箇所を越える設計コースは景観の見事さでもプレーヤーを圧倒します。
   
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
 
 

マンドリン音楽

vol. 6

誕生・発展の歴史とミニ・コンサート

2004年11月27日(土) 15:00~17:30
霞が関ビル33階 霞が関東海クラブ
 
世界の全独立国を旅した“たった一人の”日本人、土屋愛寿氏にその武勇伝を語っていただきました。
30数年間に、7百数十都市を訪問、移動距離は150万キロ(地球を約37周)。ユーゴスラビア紛争の最中、コソボに入国の際に警察に連行された話、南極で還暦を迎え、そこに居合わせた世界中の人から祝福を受けたこと、北極点では持参のシャンパンで乾杯、と旅の至福の体験、等々。そんなお話も楽しく、9.11事件の後だっただけに、民族や国境の持つ意味を改めて考えさせられながら、楽しいサロンとなりました。
土屋愛寿氏の主な著書:「愛寿先生の地球一人歩き」「愛寿氏の世界全国境突入記」「55歳からの案人海外旅行術」
 
 
※画像をクリックすると拡大したものがご覧いただけます。
<<有限会社 ツアー・デザイナーズ・オフィス・アクティブ>> 〒180-0011 東京都武蔵野市八幡町2-3-7 TEL:0422-38-8026 FAX:0422-38-8036